
あたしあなたに会えて本当に嬉しいのに当たり前のようにそれらすべてが悲しいんだ今痛いくらい幸せな思い出がいつか来るお別れを育てて歩く誰かの居場所を奪い生きるくらいならばもうあたしは石ころにでもなれたならいいなだとしたら勘違いも戸惑いもないそうやってあなたまでも知らないままであなたにあたしの思いが全部伝わってほしいのに誰にも言えない秘密があって嘘をついてしまうのだあなたが思えば思うより いくつもあたしは意気地ないのにどうして どうして どうして消えない悲しみも綻びもあなたといればそれでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか目の前の全てがぼやけては溶けてゆくような奇跡であふれて足りないやあたしの名前を呼んでくれたあなたが居場所を失くし彷徨うくらいならばもう誰かが身代わりになればなんて思うんだ今細やかで確かな見ないふりきっと繰り返しながら笑い合うんだ何度誓っても何度祈っても惨憺たる夢を見る小さな歪みがいつかあなたを呑んでなくしてしまうようなあなたが思えば思うより大げさにあたしは不甲斐ないのにどうして どうして どうしてお願い いつまでもいつまでも超えられない夜を超えようと手をつなぐ この日々が続きますように閉じた瞼さえ鮮やかに彩るためにそのために何ができるかなあなたの名前を呼んでいいかな産まれてきたその瞬日にめた

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さーたん - (1)

ここの下がる感じやばい(語彙力)
