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長い夜は貴方の事 ばかり考えて時を過ごす近づいた夏の気配ウ茹だるその声で触れて欲しい

メマイ眩暈がするその仕草も言葉選びすら理解出来ず

熱を持つ呼吸割れた花瓶いずれ全て何気なくなっていく雲隠れする水色言葉で片付くものなんて一つも要らないと思う

だんだん独りが染み付いて寂しさの感度も忘れていく最低な夜は切り裂いてこの夢が覚める前に

覚えのある愛の言葉偽物な貴方によく似合う黄昏が街を包む風穴の空いた心だ

有り余る理想欠けた虚像いずれ全て何気なくなっていくイマうつつは未だ灰色言葉で片付くものなんて一つも要らないと思う

がんがん鼓膜をつんざいたライカ迷えるあの雷火も鳴いている最低な夜は出し抜いて遠い朝へ逃げる為に

だんだん独りが染み付いて寂しさの感度も忘れていく最低な夜は切り裂いてその手を差し伸べておくれ

だんだん独りが染み付いて寂しさの感度も忘れていく最低な夜は切り裂いてこの夢が覚める前にこの歌が終わる前に
