
「死にたいなんて言うなよ。」「諦めないで生きろよ。」そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて「それが嫌だから」っていうエゴなんです。

他人が生きてもどうでもよくて誰かを嫌うこともファッションでそれでも「平和に生きよう」なんて素敵なことでしょう。画面の先では誰かが死んでそれを嘆いて誰かが歌ってそれに感化された少年がナイフを持って走った。

僕らは命に嫌われている。価値観もエゴも押し付けていつも誰かを殺したい歌を簡単に電波で流した。僕らは命に嫌われている。軽々しく死にたいだとか軽々しく命を見てる僕らは命に嫌われている。

評価だけを求める「結果」怒り・悲しみだけのパラメーターどんな失敗も隠している悩みだって偽の笑顔で無理矢理消した八つ当たり出来ない悔しさ例え打つ球だって全部ファールだ何も見えない暗闇の中本当に自分が欲しいものだけを探した

意地っ張りな性格は反抗に反抗を重ね「自分の人生だ」と唯一の「物」にしがみつく其処を行ったら戻れないような願い恐らく何処で愛が見つかるのかなんてのはずっと測れない

さあ、それが誰の為になる?きっと誰かの為になる味わった苦痛を何かに変えて誰かの中で回り出す描いてる自分の為があなたの心になればそれでいいと

見捨てないで奥に潜んでる輝きを

「タヒね」「うざい」「タヒね」「うざい」汚れた罵倒で穢れた僕は今命を磨り減らしても歌うよ

命に嫌われているさよならばかりが好きすぎて本当の別れなど知らない僕らは命に嫌われている

幸福も 別れも 愛情も 友情も滑稽な夢の戯れで全部カネで買える代物。明日死んでしまうかもしれない。全て無駄になるかもしれない。朝も 夜も 春も 秋も変わらず誰かがどこかで死ぬ。夢も 明日も 何もいらない。君が生きていたならそれでいい。そうだ。本当はそういうことが歌いたい。
