
住宅街裏の登山道 石段の上 寂れた神社何を祀ってるやら知らんが あの娘はここで待っている蚊取り線香 残り香 煙に巻いて 振り切って賑わいを背にした

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掻い暗み時 甘酒一杯 旱(ひでり)続きの乾いた境内誰が囲ってるやら知らんが あの娘はここに棲んでいる行灯と影 蛇(くちなわ)とぐろ巻いて 舌出して宵宮(よみや)をすり抜け

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晴天の霹靂 草いきれの向こう 逃げ水入道雲待ちくたびれて お天道様が泣いたそうな

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