夏の匂いを吸い込んで吐き出す弱いまま大人になった僕でも今日は少し強くなった気がしてはしゃぐ君の顔を思い浮かべた
祭りの音が聞こえ始める時間に決まって鳴く野良猫の顔が嬉しそうだ
君の方が 僕より夏が好きだったね夜が重なりあった
暮らしの中で生まれる歌を歌って幸せ悲しみ摘んで 想いながら歩いた
打ち上がった花火を見て笑った君を思い出したよ
記憶に蓋をするのは勿体無いよ時間が流れて少しは綺麗な言葉になって
夏になると思い出す別れの歌も今なら僕を救う気がする
今日だけは夏の夜のマジックで今夜だけのマジックで歌わせて
今なら君のことがわかるような気がする
夏の夜限りのマジックで今夜限りのマジックで身を任す夜明けが流れるまで
夏が終わる前にこの歌が始まってこぼれる2人を見守るから
ラララ歌わせてラララ歌わせてラララ歌わせて