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斜陽を背に影法師 伸び止まぬ様に気を取られ躓いて着いた手を地面が呑んだ陽気が焼く
銀輪で転けた舗道 模型を馳せた混凝土(コンクリート)手を伝い 熱を食んだ記憶が目下、景色を這って往く
橙に成った街に昔を見た夕焼けの滲む空 何時迄も眺めていたい、と思っていたんだっけ。
胸に残れば何時の日も 思い出に変わるなら彼の日の熱情も 思い出したいの
──ねえ感動(きおく)は軅て薄らいで悦びも弾くから
ピンポイントで申し訳ないんですけどあたりの「過去の色」の歌い方がめちゃくちゃ好きです
嗟傷(さしょう)の根に罰文字襲い来る様に降った星霜(せいそう)泥濘(ぬかるみ)で漉いた(すいた)手は地面が呑んだ水気を知る
深淵に焼(く)べた抒情(じょじょう)顧眄(こべん)を重ねて耄け切る脳目を奪い 熱を吐いた記憶が屋下、臆を架している
さめ〴〵と泣いた日々は昔の偽花夕映えに飾られて 何時迄も焼き付いて離れない筈の景色に 縋り付いて迄糧にしている、って思い込んだだけ。
縋り付いているの表現😭👍🏻👍🏻
胸に遺れば何時の日も思い出に変わるなら彼の日の慟哭も後悔も刻み込んだ儘で良いのに 如何して?
ねえ傷跡(きおく)は軅て和らいで悼みごと亡くすかな忘れない様に 日常の奥に灯して居たいんだ あなたの色
目も当てられない過去に紛れ大切な過去までぼやけていく消えて行かないで如何か側に居て此の目を照らして
ねえ、胸に残れば何時の日も思い出に変わるなら彼の日の熱情も思い出したいの
ここの!ブレスからのサビがめちゃいいです。気持ちいい!サビの中で1番好き。
ねえ 胸に遺れば何時の日も 思い出に変わるなら彼の日の退屈も憧憬も残り無く目を彩る然うでしょう?
ねえ希望や嘗て見た灯々(ひび)を目に熾す為の詩離さない様に日常の奥に奏でて居たいんだ郷愁を
褪せはしないよ 時を経ても鮮やいでる きおくの音 いのちの色
「経ても」大切に歌ってる感じで好きです。